top of page
執筆者の写真経堂保育園

「秋の保育の一場面より」


 水や泥とのふれあい、野菜の栽培、昆虫の飼育など「夏」の暮らしを満喫した子どもたちは、今、周囲の様々な変化から「秋」の深まりを感じ、新たな発見、探求、挑戦に目を輝かせて楽しんでいます。

 10月16日は、秋の親子行事「うんどうあそびの会」が行われます。

年長きりん組にとっては、あこがれの気持ちを胸に、小さい時から親しんできた「荒馬踊り」を、いよいよ皆さんに披露するときが近づいてきました。

園の歴史とともに伝承されてきた年長組の取り組みは、園全体にさまざまな作用をもたらし、子どもたちの姿に繋がっています。


~ 荒馬踊りの取り組みと子どもたちの姿 より ~

 踊りの技を極めながら、真剣に取り組むなまなざし、荒馬を表現して踊ることを心底楽しんでいる笑顔、20人が本番までに見せてくれる姿に刺激を受ける日々です。


 馬が足を前へ前へと運ぶ姿をイメージして走ります。


太鼓に合わせてギャロップのステップ♪

タンタカ タンタカ ♪

タンタカ タンタカ ♪


 背中からも、きりん組への憧れの心持ちが伝わってきます。


 勇ましく踊る馬を表現する技は、振り上げた手を、腰骨の脇へと勢いよく振り下げます。


 きりん組が踊っている姿をじっくりと観察した先には、お兄さんお姉さんへの憧れの気持ちと見て学んだ技をすぐに真似っこする姿がありました。

 手に持っている道具(鈴のついた縄)がまた、気持ちの高まりに作用していることを

感じます。


 どうです? このポーズ決まってるでしょ!!

 

 太鼓と笛の音、きりん組が踊る姿に、自然に体が動き出す1歳児。


 見てて~! 「らっせーらっせーらっせーらー!!!」の最後のかまえのポーズが僕のお気に入りなの!


                             

 ひとりひとりの感じ方、表現の仕方がそれぞれ違うのがおもしろいです。

 



Comments


bottom of page