夏。今年も夏ならではの感触あそびを遊びをたくさんしました。
その中の一つ・・・氷あそびの紹介です。
0歳児の8月初め頃の氷あそびでは、初めて見る氷に、ドキドキしてなかなか触れようとしない子もいました。保育者と一緒に触ってみても、あまりの冷たさに、思わず手を引っ込める子もいました。
氷の中におもちゃを入れて凍らせてみたら、もっと魅力的で、もっと身近に感じて、苦手に感じる子どもたちも触れられるのではないかと考え、職員が今まで身近に遊んできた様々なおもちゃを入れて凍らせて出してみました。
すると、中に何か入っていることに気付き、次々と触ってみようとする姿がありました。
触っているうちに、中からチェーンのおもちゃやブロックなどが出てくるのも楽しい様子でした。
男の子が、ふと、握っていた手のところから氷が溶けだして、氷の先をつたい、ぽたぽたと水滴が垂れているのに気づきました。
ぽた、ぽた、と垂れてくるしずくを見つめて、手を振ってみると、さっきよりも勢いよく水滴が飛び散っていきます。それが面白かったのか、上下に振ったり、左右に大きく腕を動かしたりして、水を飛び散らせていきます。
そのうちに、今度は、ポーチの地面に水が落ちて跡ができる様子を発見!
その後も水をたくさん飛ばしながら、自分がとばした水の跡を確認しながら楽しんでいました。
自分で周りの世界に様々に働きかけ、様々に変わっていくことを、心から楽しんでいるようでした!
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