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執筆者の写真経堂保育園

季節の行事 2月

更新日:2022年2月8日

~ 節分 ~ 


 雪の予報も出て、体感的には一番寒い時期ですが、暦の上では立春を迎えました。

これから、周囲の変化から春の息吹を感じていくのが楽しみな季節です。


 年明けには、昔から伝わる、願いや祈りを込めた習わしや地域のお祭り、行事などが

続きます。コロナ禍で何かと気がかりな今だからこそ、可能な範囲で工夫し、”文化”に

ふれ、心と身体で感じる機会を大切に紡いでいきたいと思います。

 2月3日『節分』の日には、新しい春の訪れを祝い、豆まきをして、鬼(厄)を払い、

福の神を呼んで、皆の健康と幸せをお祈りしました。






福豆、柊鰯(ひいらぎいわし:ヒイラギの小枝にイワシの頭をさしたもの)など、季節の

習わしにちなんだものにふれ、その意味を知ります。

給食室からイワシを焼く香りが漂い、柊鰯に付いているイワシの頭の臭いをかいでから

豆をまくと、鬼が嫌がって逃げる姿に想像を膨らませた様子で、追い払う迫力が増した

ように感じます。

子どもたちはそれぞれに、『節分』の日に思いを込め、今年も巡った来た季節の習わしを

経験しました。






 『おにわーそとー!ふくわーうちー!』

子どもたちの迫力に鬼はこっそり逃げて行き、福の神が安心して入ってきてくれた

ことでしょう。



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