top of page

さくらのその保育園 1月の献立

 日ごとに寒さが厳しくなってきました。新年をお祝いするお正月をはじめ、1月は様々な行事があります。健康で長生きできるように願いを込めたり、1年間病気をせず無事に過ごせるように縁起を担いだりと、どれも意味があるものです。


*おせち料理*

 季節の節目となる日を「節句」といい、昔はこの日に食べる料理を「お節」と呼んでいました。現在はお正月料理のことをいいます。お正月の間は料理をしなくてもいいように、保存がきき、お祝いの意味がある料理をお重に詰めます。


*七草粥*

 お正月の最後の1月7日の朝に食べるお粥のことをいいます。七草粥は一年の無病息災を祈るとともに、お正月におせち料理や餅などを食べて疲れた胃腸を休めるという意味もあります。


*鏡開き*

 一年の健康と繁栄を願ってお正月の間に神仏へお供えした鏡餅を下げ、木づちで小さくして雑煮やおしるこなどにして食べます。刃物は使わず、木づちで割りますが、「割る」は縁起が悪い言葉なので、運を開くという意味で「開く」という言葉を使います。




bottom of page