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~日常から紡がれる、季節の行事より~

秋から冬にかけて、子どもたちがご家族と共に楽しみにしている行事がいくつかあります。



『 運動あそびの会 』 (10月15日より)



毎年10月に行われる「運動あそびの会」は、いくつかの運動あそびコーナーを園庭や園内につくり、子ども達とおうちの方が一緒にスタンプラリー形式で楽しむ行事です。


今年も、子ども達が日常楽しんでいること・興味があることをもとに、相談をしながら6個のコーナーを決めました。

コーナーづくりを話し合っていく中で、「去年はこんなことしてたよね」と思い出していくことも多く、記憶に残っていることから「こんな事してみたい!」というアイディアが飛び出すこともありました。コーナーで使う道具や飾りも子ども達中心に作るので、当日は「これ、私が作ったの!」と誇らしげに教えてくれる声があちらこちらで聞こえました。


当日の様子をご紹介します。



○コーナー①「くぐって とんで 虫探し!」


部屋の中のいろいろな場所に隠れている虫を探します。どこにいるかな・・・

『あ!見つけたよ!』



○コーナー➁「親子で踊ろう!昆虫太極拳」


リズムに合わせて、ダンス♪ダンス♪これはダンゴムシのポーズ!

カマキリ!バッタ!声を聞いて素早くポーズ、子どもも大人も夢中です。



○コーナー③「うみにおちるな!まるたでゴー!」


青いところは海・・・おうちの人が丸太を運び、子どもが渡ります。

息を合わせて、落ちないように丸太の橋を渡ろう!



○コーナー④「それいけ!忍者修行」


にん、にん!親子忍者の修行でござる。

おっと、罠に引っかからないように力を合わせて、忍者ジャンプ!



○コーナー⑤「みつけて はこんで 巣にもどそう!」


恐竜の卵、割れないようにそーっと巣に運ぼう。

どのチームが早く運べるかな?



○コーナー⑥「ようかい玉入れ」


妖怪ボックスに玉を入れよう!

箱をよ~く狙って・・・それ!入った!



○4歳児クラス「パラバルーン」


パラバルーンは、大きな円形の布の円周を複数の人で持って、ピーンと引っ張ったり、揺らしたり、風を入れて膨らませたりして遊びます。体と心の動きを合わせていくと、ひとりだけでは味わえない一体感が得られたり、大きな山が作れたりするので、子ども達の目はキラキラと輝き、嬉しそうです。





おうちの方にも体験してもらいましょう。

お父さん・お母さんが踊り始めると子ども達も自然と輪に入って楽しんでいました。



○5歳児クラス「荒馬踊り」



経堂保育園では、5歳児クラスが馬を付けて踊ることが伝承されています。乳児クラスのころから踊りを見て、太鼓や笛の音に触れて心と体で親しみながら時を重ね、この日を迎えます。

運動あそびの会の当日は、「ドキドキするけどみせたい!」「みんなでおどるのがたのしみ!」と各々の思いを胸に、20人が心を一つに踊りきりました。踊り終えたときの気持ちを「みんなに見てもらってうれしい!」「元気にできた!」「ドキドキしたけどたのしかった!」「ずっとはねていたい!」と表現する姿から、達成感や充実感が伝わってきました。仲間と共に、興味を持って楽しむきりん組の姿は、小さいクラスの子ども達・おうちの方・地域の方・職員にも、大きな力をくれました。



おうちの方と子ども達とが体と心を解放して楽しんだ「運動あそびの会」の様子をご紹介しました。

12月には「表現あそびの会」が行われます。

日常の様子と合わせてまたお知らせしますので、どうぞお楽しみに。



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