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アトリエ日記 身近にある草花を描いてみよう (5歳児クラス)

更新日:2022年8月16日



身近な環境にある草花から、お気に入りのひとつを見つけてじっくり観察してみよう。


拡大したり、光をあててみると、自分の目だけでは見えなかった筋や模様、ギザギザした形などが見えてきました。

みどり色に見えていた葉っぱも、違う色に見える部分があることを発見したり、ワクワクが

止まりません。



○虫めがねを使って見てみよう 細かいところまで、葉っぱの様子が伝わって来ます



○ライトテーブルの上に置いて見てみよう



○拡大カメラで見てみると…。



○色をつくって描いてみよう


白・黄・だいだい・赤・緑・青・黒の7色から選んで混ぜて、自分の草、花に近い色をつくり出してみよう

「濃いピンク色をつくりたいんだけど…どれを混ぜるといいかなぁ」

「あか、しろ、あとは…だいだい色もいいんじゃない?」


色を混ぜて塗りながら、また色を加え、イメージに近い色を見つけていきます。



○色ができたら描いてみよう



○光と影の世界


OHP機械の構造を探求

「あ、ここ熱いよ」

「ここに葉っぱを乗せるとどうかなぁ」




身近な場所で見つけたひとつの草花。摘む、飾るだけでなく、観る、触れる、嗅ぐ、描く、時間を追って変化する植物(生きているもの)の様子を感じるなど、深く関わってみることで特別な大切なもの(存在)になっていくことが伝わってきました。


道具や機械を用いたり、発見や感じたことを仲間と分かち合う体験は、自分だけの世界にはなかった新たな発見があるようです。


子どもたちが好奇心いっぱいに探求する世界に、大人たちも心動かされながら、新たな保育環境、保育活動づくりの工夫が生まれます。


地域のみなさまも、身近な自然物をじっくり観察してみてください。新たな気づきや発見があるかもしれません。


経堂保育園では、地域交流事業や保育園で遊ぼうなどを企画しています。

ご相談等もお受けしていますので、お気軽にご連絡、ご参加ください。


お待ちしております。

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